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通信技術「HYDRA」の3つの特許を全て公開

執筆者の写真: 圭吾 佐藤圭吾 佐藤

東京、2022年2月24日をもちまして通信技術企業のポリテック社(本社:東京都港区、代表取締役社長:志村 大樹)は、同社が開発した通信技術「HYDRA」に関する3つの特許を全て公開したことを発表しました。

HYDRAは、三点認証、グラフデータルーティング、秘密分散の3つの技術から構成される新しい通信技術です。今回公開された3つの特許は以下の通りです。

  1. 三点認証(WO2022004894) 複数の通信端末間で効率的な通信を実現する多重因子三点認証ルーティングシステムに関する特許。データの発信元となる端末が、認証端末の支援によって発信先端末と直接接続する直接経路を確立し、その後、中継端末を経由する代替経路を確立します。

  2. グラフデータルーティング(WO2022039278) 通信経路の高速形成を実現する技術に関する特許。通信ノードが子ノードの情報を記憶しておき、宛先ノードが子ノードに含まれているかを判別することで、効率的に通信経路を形成します。

  3. 秘密分散(WO2022039095) セキュリティを向上させるデータ復元技術に関する特許。元データを分割して配布した一次分散片と、一次分散片から生成した二次分散片を組み合わせることで、元データを安全に復元します。

ポリテック社の志村 大樹社長は次のように述べています。「HYDRAは、高速性、効率性、セキュリティを兼ね備えた画期的な通信技術です。3つの特許の公開により、HYDRAのコアとなる技術の全容が明らかになりました。今後は実用化に向けた開発を加速し、通信分野に新たなイノベーションをもたらしていきます」

HYDRAは、IoTやブロックチェーンなど、高度な通信技術が求められる分野での活用が期待されています。ポリテック社は、HYDRAの実用化により、通信インフラの高度化と新たなサービスの創出に貢献していく方針です。

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